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【港区立産業振興センター大文化祭 〜みな・さんfes.2024 〜】へ行ってみました!

2024年4月17日

「港区産業振興センター」をご存じですか?

建物内には港区立三田図書館なども入っているため、港区民なら存在は知っているであろう複合施設「札の辻スクエア」。この建物の9階~11階に、「港区立産業振興センター」はあります。

「未来発展型の産業振興拠点を目指し、企業・人・地域の力を結び付ける」をモットーに、イベントホールや会議室、コワーキングスペースの貸し出しや、最新のビジネス情報から技術の提供まで行っています。8Fには港区の産業振興課も入居しており、区内の中小企業の責任者や、これから起業を考えている方ならば、訪れたことがあるのでは?

2024年3月23日(土)、そんな港区立産業センター11Fで「港区立産業振興センター大文化祭 〜みな・さんfes.2024〜(以下みな・さんfes.)」が開催されました。このイベントは、産業振興センターが発起人となって、センター会員企業やクリエイターが行っている事業や作品紹介、即売会やマルシェ、ワークショップを行うというお祭りです。

以前から計画は立てられていたものの、コロナ禍もあり伸び伸びとなっていた本イベント。ちょうど、区内のベンチャー企業について興味があった私は、よい機会だとばかりに産業センターさんに「いざまち」の媒体概要を送り付け、第一回の文化祭の様子を取材させてもらうことができました。

ちなみにこれは当日取材をして知ったのですが、こちらの産業センターさんのコワーキングスペースは、スタートアップの企業様が最初に直面する大問題「商業・法人登記」のための、住所登記場所としても使用できるそうです!今回出展されていた企業様の多くも、この産業振興センターを拠点として、活動をされていらっしゃいました。

会場で見つけた意外な新ビジネス部門

「みな・さんfes.」では、学校の文化祭と同様に、各企業様が手掛けていらっしゃる商品を販売する模擬店はもちろんですが、企業の開発したオリジナルカードゲームで遊ぶブースや、活動の紹介など、さまざまな展示形態のブースが並んでいました。今回は、限られた時間の中でお話をすることができていくつかの企業をご紹介してみたいとおもいます。

株式会社PHOENIX JAPAN

株式会社PHOENIX JAPAN代表取締役社長の田中 怜也さん(右)と店長の古川さん(左)

会場入ってすぐのスペースで、分厚く具だくさんのボリューム満点サンドウィッチを販売されていたこちらの会社。サンドイッチはすべてグルテンフリーなのだそうです。最初は新規開店のサンドウィッチ店かなという認識でお声がけをしてみたのですが、実は、社会人サッカーチームの運営をされているのだそう。東京都社会人サッカーリーグ2部で活躍されているFC PHOENIXの運営企業さんでした。

社会人サッカーで安定した成績を上げるには、選手の方々の仕事を安定させてあげることも大事。そこで、自分たちでお店を持つことによって、選手たちの仕事までマネジメントしようという取り組みを始めたそうです。現在、FC PHOENIXのレギュラー選手が、従業員として働いているため、ファンの方は是非訪問してみてください。

株式会社uni

ご自分の子育てが商品開発のきっかけと話すuniの後藤美緒さん

生まれたばかりの赤ちゃんの着替えって本当に大変。新生児に着せるべくベビー服を厳選したのに、ミルクの吐き戻しやおむつ漏れですぐに汚れるし、着替えのたびに小さな紐やボタンが多くて手間がかかるし……。結局着替えに追われて、かわいいベビー服を着た我が子の写真を撮る暇もない。そこで、株式会社uniさんが開発されたのは、肌着と服が一体化したベビー服です。新生児へのお世話のうち特に手間取る着替えは、新生児服に工夫をこらすことで負担が軽減できるのではと考えた後藤さん。肌着をバスローブと一体化させてしまうことを思いつきました。

外地は赤ちゃん用に開発された国産のタオルを使い、軽くてふわふわでキュート。さらに内側に肌着を直接縫い付けることで、ご両親の負担を軽減できる設計になっています。着せ方は本当に簡単。ベビー服を広げて、内側の肌着部分で赤ちゃんを包んだら、あとは全体で包んで大きな紐1本を結んであげるだけ!初めての出産、子育てをこれから迎えるお父さんお母さんに、是非とも試して頂きたいです。

合同会社エープラスエイ

代表社員であり、工学博士の永島 晃さん。慶応義塾大学のハプティクス研究センター副センター長も務められている

おそらく、この日参加されていた企業様のなかで、最年長のおふたりがブースを切り盛りされていたのが合同会社エープラスエイ。何をしている企業なのか、遠目から見ていてはよくわからなかったので、実際にご説明を受けながら体験させていただいきました。簡潔にいうならば、「物に触れた時に感じる素材が固いか柔らかいかという感覚を、遠隔地へ伝える装置」を開発されています

機械の先にいる誰かの握り加減を、伝えて再現する握手装置。力加減の記憶もできる

この装置を使えば、例えば遠くのマニピュレーターが触れている柔らかいゴムまりの触感を、まるで自分が触っているかのように感じることができますし、遠隔地で握手会を開いているアイドルと、自宅にいながら握手をしている感触も味わうことができるようになるのだそうです。工事現場や、ロボット手術などで、将来的にますます発達していきそうな技術ですね。現在、エープラスエイさんでは、独りで入院しなければならないお子様や、介護施設で孤独に暮らす老人のため、遠隔でも触れ合える猫型ぬいぐるみ「ごろにゃん」という形で、製品化を進められていました。

サステナブル事業部門

これからの企業活動にとって避けては通れないのがSDGsというキーワード。今回お話した企業の中から、特にエコや持続可能性領域で、頑張っていらっしゃる企業様を紹介します。

株式会社Circloop

お話をしてくださった代表の中村 周太さん

最近シェアオフィスや、コンビニなどで手軽に手に入るようになったカップコーヒー。多い人だと、1日に3杯も4杯も購入して飲んでいる人もいらっしゃるのではないでしょうか?ところで、飲み終わったカップってどうされていますか?使い道がないから捨ててしまっていませんか?それって、資源の無駄では……?

この日は来場者に自社カップを用いた無料のコーヒーサービスを実施していた

ただ捨てられてしまうカップを何とかできないかと考え、カップの回収業を行い始めたのが、株式会社Circloopさんです。Circloopさんでは、頑丈なプラスチック製のカップを、オフィスや飲食店に納品するという事業をしております。それらプラスチックカップを、一日の終わりに回収。洗浄、殺菌して翌日また納品するというビジネスです。日本の飲食店では定番である「おしぼり」と同じスキームですが、コーヒーのカップにも流用できるというのは完全に盲点!SDGsの時代にふさわしいビジネスだなと感心してしまいました。

株式会社ヴィヴィッドクローバー

常務取締役 兼 CROSS事業部執行役員の掛 太二さん。本製品はすでにECサイトで販売を開始しているそう

同様に、コーヒーや飲料関連でサステナブルな商品を開発されていたのが、株式会社ヴィヴィッドクローバー様。こちらで展示されていたのが布製で、何度も洗って使いまわせるカップホルダーです。大手コーヒーチェーン店などでテイクアウトをすると、カップを持った時にやけどをしないように紙製の持ち手を付けてくれます。毎回毎回、もらいはするものの、必ず捨ててしまっていたこの持ち手部分を使いまわせるものに置き換えたらという発想でつくられたのがこちらの商品です。

接着は面ファスナーやボタンなどを必要としない表裏が貼り付く新素材の布を採用する事で、あらゆるサイズのカップに対応できる

ヴィヴィッドクローバー様は、元々、エンターテインメント業界向けのファングッズのOEM・ODM制作を行っている会社だそう。この布製のカップホルダーは、今後様々なキャラクター、アーティスト、団体、企業とのコラボ展開の企画を進めている最中とのこと、これからさらに取引先を開拓していく予定なのだそうです。

株式会社 ユーグレナ

ユーグレナの薗田 玲子さん(右)と西田 優さん(左)

続いての株式会社 ユーグレナ様は、これまでご紹介した企業とは異なる形でSDGsに取り組んでいらっしゃいます。鍵を握るのは、“ユーグレナ”と呼ばれる微生物。最近健康食品などでよく見かけ話題となっていますが、その正体は、小学校時代に習ったミドリムシのことです。

会場ではスマホの顕微鏡機能を用いて生きたユーグレナ(ミドリムシ)を観察させてもらった

こちらでは、ミドリムシを培養して健康食品を作るのはもちろんですが、油脂の多く含まれたユーグレナを集中培養し、そこから燃料を抽出するという事業もされていらっしゃいます。実は、車や政府専用ジェット機、船などの燃料としてすでに実用化されているのだとか。わざわざ大掛かりな石油採掘施設を必要としない、これからの未来を支える新エネルギーの一角に、こんな小さな生き物が食い込んできているとは驚きました。

合同会社 Tsunagi

TsunagiCEOの桑岡 翔吾さん(左)と、笠原 翔太さん(右)

米と並んで日本人の食生活に欠かせない穀物といえば蕎麦。その蕎麦を製粉する際に出る、粒の大きな蕎麦を打つには適さない粉と殻が、廃棄物として排出されてしまうことをご存知でしたか?蕎麦の収穫量日本一の北海道幌加内ともなれば、その廃棄の量も膨大になり、処分にも苦労されています。この捨てられる粉を「ふすま粉」と言います。

元々蕎麦愛好家として、「そば色ノ日々」という蕎麦総合メディアを運営されていた桑岡さんと笠原さんは、ふすま粉が廃棄されている問題に胸を痛め、MOTTAINAIと感じていました。そこで、試行錯誤を重ねた結果お二人が開発したのが、蕎麦のふすま粉を使って作るビールです。お蕎麦屋さんでの蕎麦前の一口目として楽しんでもらえるよう、お二人は現在、都内のお蕎麦屋さんでの取り扱いにむけ、準備を進めています。

ファッション部門

➇株式会社 世界旅行社

代表取締役の政 智子さん

お洒落タウンの青山・六本木を有するだけあり、新進気鋭のアパレルブランドも誕生していました。まず見かけたのが、こちら。株式会社 世界旅行社さん。忙しい毎日の中で、家に帰った時くらい仕事を忘れ、遠く旅へ出たような気分に浸りたい。とういう代表の想いから、ルームウェアの新ブランド「Some Beautiful Paths」を開発されたのだそう。世界各国をイメージしたデザインで、袋一つにまとまって、外に来て行ってもおかしくないお洒落な部屋着です。

この日、代表が着ていらっしゃったストライブの上着も、実は商品のうちの一着。言われなければ全然気づきませんでした。しっかりした生地でありながら薄手で肌触りもよく、ちょうどパジャマと部屋着の中間といった見た目で使い勝手が良さそうです。

甘酒・雑貨かふぇ こめどりーみんぐ

当日、快く取材に応じてくれたスタッフの松井 健太さん

果たしてこちらの会社さんの商品を、ビューティー部門で紹介していいものか迷いましたが、何と紹介していいか迷ったためこのコーナーで紹介させていただきます。こちらのお店は、現在、浜松町駅の増上寺大門の正面にお店を構え、テレビなどでも紹介され話題になっている甘酒やお米にまつわる商品を中心とした小売店併設型のカフェです。お米がもつ可能性を通して、日本が好きな人、そして日本を誇りに思う人が溢れる未来をつくることを目指しています。とはいっても、「甘酒」を売っているだけではないんです。もちろん、甘酒や米粉スイーツ、味噌、さらには糠(ぬか)といった米由来の食品販売も行っており、それらを店内で頂くこともできるのですが……。

米粒をそのまま使用した雑貨やアクセサリーが外国人観光客にも人気

それ以上に目を引くのが「米粒」をそのまま使っていたアクセサリーや雑貨の数々。確かに言われなければ米粒だとは気が付きませんが、これは完全な盲点でした。お米は一粒一粒形が違って個性があることをこのような形で表現しているのは面白いですね。アクセサリーの他に、お米由来のお酒やスキンケアアイテムなど、お米の魅力を再発見するアイテムやギフトを取り揃えているそうなのでぜひ店頭でチェックしてみてくださいね。

ビューティー&ヘルス部門

最後は、美容と健康に着目したサービスを開発された企業をいくつかご紹介します。面白いなとおもったのが、どの企業様も美容だけではなく「健康」について熱く語ってくださったこと。令和の時代は、健康がキーワードになる!?

株式会社MEDI BEAUTE

代表取締役CEOの大川 莉令さん。華奢な見た目からは想像できない力の入った本格的な施術が得意なのだとか

麻布で、完全予約の会員制エステサロンを開業しているというMEDI BEAUTEさん。エステというと美容のために通うものと思いがちですが、こちらのコンセプトは「 大切な人達が健康で幸せで愛に満ちた社会を創る/仕事のパフォーマンス向上」です。肉体の健康を保つことが幸せに繋がるという想いから、「美容マッサージというよりは整体に近い」施術を施してくれるそう。

そのため利用客も女性よりは、男性が多いのだとか。深部の筋肉、筋膜、骨膜にアプローチする美容整体で、筋肉・骨を正常な位置に戻すという抜本的なアプローチを行うため、後からサイトを拝見したところ「効果が長期間持続する」とのお客様の声が多数集まっていました。

株式会社キンセンス

代表取締役の黄 盟恵さん

近年、肩身の狭い思いしなければならなくなってしまった喫煙者の方々。いよいよもって、禁煙を決意されている方も増えているのではないでしょうか。ですが、喫煙パイポやパッチではどうしてもやめられない。そのような方向けに「香り」というアプローチで禁煙へ導く商材を紹介されているのが、株式会社キンセンス様です。

携帯型アロマフレグランス「QUIT.S」は、3種類の香りで展開する

株式会社キンセンスは、香りの力を使った新しいヘルスケア商材の開発を行っています。製薬企業出身で、これからのヘルスケアソリューションとして、香りの力に着目した代表の黄さんが開発したのは、香りの力を用いて吸いたいという気持ちをコントロールする携帯型フレグランス「QUIT.S」。喫煙者が煙草を吸った時に感じる香りと同等のインパクトをもたらす香りを意識して開発されたのだそう。科学的エビデンスに基づく効果検証もされており、香りで人々の健康を支えて行こうとされていらっしゃいます。

株式会社エストパートナー

代表取締役の小山田 真理絵さん

健康と同じくらい男女問わず悩みの種となっているのが、髪の問題。どうしても、年を取ると薄くなってきますし、白髪も目立ってきます。ですが、髪のケアを意識されたことがある人は多いですが、その髪が生える頭皮についてはどうでしょうか?

エストパートナーの代表である小山田 真理絵さんは、毛髪診断士の肩書もお持ちです。だから「髪だけでなく頭皮を意識してもらうにはどうすればいいか」ということを常に考えていらっしゃったそう。頭を触ることが、健康や美肌、美髪に結びつくはずとの信念のもと、毎日でも使いやすい頭皮ケアローション「Parade Style Head Lotion」を開発し、ECサイトを中心に販売を開始されています。サロン品質の頭皮ケアがご自宅でも行えるそうです。

株式会社tsumeplus

代表取締役の大塚 裕司さんは、一般社団法人アスリートネイル協会 認定ネイルトレーナーでもある

スポーツトレーナーというと、一流のアスリートに対して、体の動かし方やケアの仕方を指導する人……というイメージでしたが、株式会社tsumeplus様は、スポーツ選手にネイルケアを施していらっしゃる企業です。ネイルケアというとやはり、お洒落にこだわりのある方が行うものという先入観があります。ところが代表の大塚さんによると、人間の運動能力は爪によって支えられている部分が少なからずあるのだそう。

確かに、激しい運動で爪が割れたりしたらボールをけれなくなりますし、一流ピッチャーが爪が割れたことによって、二軍で調整の日々を過ごすなんてニュースはよく見ます。ですが、スポーツネイルトレーナーという仕事があるなんて、完全に意表を突かれました。tsumeplus様は一般人はもちろんですがアスリートなどに、適切なネイルケアを施すことによって、パフォーマンスを向上させることを目的に活動されています。都内のほか、大阪にも拠点があり、全国を股に掛けた展開を行っているそうです。大塚さん曰く、爪のケアをきちんと行えば、スポーツ選手のパフォーマンスは約3%も上昇するとのことなので、一流アスリートは爪のお手入れにも気を遣っているそうです。

⑭CHANT

SNSやインスタの効果もあり、全国にファンが広がってきたCHANTのシャンプーバー

次は、身近なお悩みから起業を決意されたCHANT様をご紹介。こちらは、シャンプーバーと呼ばれる固形シャンプーを製造・販売されていらっしゃいます。元々、代表のお子さまがアレルギー性皮膚炎でお悩みを抱えていらっしゃったなか、なんとか子どもが安全に使えるような商品はないかと探していらっしゃったところ、出会ったのが海外では手づくりで作られているというシャンプーバーという天然由来の洗浄剤。藁にも縋る想い出これを個人輸入したところ、とても使い心地が良かったため、自分でも日本の古来の成分を使って作り始めたことが起業のきっかけだとか。

当初は事業化する予定はなかったそうですが、お子さんが一時期不登校になった際、この子が将来、学校に行かないまま社会に出ても、自身をもてるようにと、一緒になって事業を始めてみたのだとか。幸い、お子さまは学校に再び通う意思を持たれたそうですが、この日も会場でブース運営のお手伝いをされていらっしゃいました。身近な悩みから始めたシャンプーバーづくりと、起業ですが、現在は全国にファンができてきて、忙しい日々をお送りのようです。

港区内には知らない企業がたくさんありました!

いかがだったでしょうか。

斬新なビジネスを始めているベンチャー企業が、思っていた以上に港区内にあることをしれ、正直、軽い気持ちで飛び込んだ私は驚きました。そして、札の辻スクエアを拠点として、そのような新しいビジネスのアイデアが日夜誕生しているという事実に興奮しました。現在、「いざまち」では老舗特集という形で、創業百年以上のお店に取材をかけておりますが、ベンチャー企業を取材して回るのも面白いと感じています。

これからは、老舗特集と並行する形で、区内のベンチャー取材も行っていきたいし、皆様に、こうした企業の活動のことをもっと知ってほしいと思った、そんな素晴らしい機会となりました。

この度は、突然の申し出にもかかわらず、取材撮影を快諾してくださった、港区産業振興センターの皆さま、そして各企業の皆さま、本当にありがとうございました!

【港区立産業振興センター】
住所:東京都港区芝5-36-4 札の辻スクエア9F~11F

時間:9:00~21:30 、日曜9:00~17:00
定休日:年末年始(12月31日、1月1日)、臨時休館あり
アクセス:JR田町駅「三田口」より徒歩4分、都営三田線・浅草線三田駅「A3出口」より徒歩3分

 

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