
港区の企業と個性豊かなサービスが大集結!
「みな・さんfes.2026」レポート
2026年3月14日(土)、港区立産業振興センターにて開催された「みな・さんfes.2026」を取材しました。
実は本イベントのポスターや、会場で使用されたスタンプラリー用紙は「いざまち」を運営する弊社・アドバンスワークスが制作を担当しています。2024年の初開催時にも、いざまち編集部として取材に伺ったご縁のあるイベントです。
▼2024年度の記事はこちら
【港区立産業振興センター大文化祭 ~みな・さんfes.2024~】へ行ってみました!
「港区立産業振興センター」は、JR田町駅三田口(西口)から徒歩4分圏内に位置する複合施設「札ノ辻スクエア」の9~11Fにあります。
「企業・人・地域の力」を結び付け、「未来発展型の産業振興拠点」となる施設として2022年4月にオープンしました。
スタートアップや起業家、フリーランスなどの活動拠点として活用できるコワーキングスペースや、クリエイターからデザイナー、エンジニアまで幅広く活用できる「ビジネスサポートファクトリー」を完備。フルカラー3Dプリンタなど先端機器を利用でき、実践的なビジネス支援を行っています。
「みな・さんfes.2026」は、同センターで活動する会員企業やクリエイター、近隣地域の企業、団体の“みな・さん”が活動発表を行い、交流を深めるイベントです。
事業紹介や作品展示などを行う「展示ブース」、サンドイッチやハーブティーなどを販売する「マルシェ」、ポイ活セミナーやファッションショーなどが繰り広げられる「イベントセミナー」など、さまざまな企画を通して企業や団体、地域の方と交流できます。
今回の記事では注目企業や団体をピックアップし、各展示ブースの様子をご紹介していきます!
目次
■ 地域密着型事業
・社会福祉法人港区社会福祉協議会
・ファミタム株式会社
■ サステナブル事業・活動
・株式会社シンカ
・NECネッツエスアイ株式会社
■ 防災関連事業
・株式会社 Menphyth
■ アート&ファッション事業
・Jun*Juane
地域密着型事業
社会福祉法人港区社会福祉協議会

ボランティア・地域活動支援係 係長の本間 稔さん(右)と経営企画担当の秋村 智也さん(左)
最初にご紹介するのは、「社会福祉法人 港区社会福祉協議会」(通称:港社協)です。社会福祉法第109条に基づき、地域福祉の推進を目的として設置された民間の非営利団体です。
港区は、高層マンションが立ち並ぶエリアや昔ながらの住宅地、大使館や地域密着型の商店街まで多様な顔をもつ地域です。子育て世代や一人暮らし高齢者の増加に伴って、地域の福祉課題も複雑化しています。港社協では、港区に住み、働き、学ぶすべての人にとって「つながり・支えあうまち」を実現するため、さまざまな地域福祉活動に取り組んでいます。
たとえば「育児サポート子むすび」では、子育ての手助けを必要とする人(利用会員)と手助けができる人(協力会員)をむすび、地域が一体となって子どもの成長をサポートする仕組みを構築。港区子ども食堂※1ネットワークの支援や、子ども用車いすの貸出を行う「子ども用車いすステーション」を区内8ヵ所に設置しています。
※1子ども食堂:民間団体等が運営する、子どもが一人でも利用できる無料または低額の食堂。孤食の解消に加え、子どもから高齢者までが集う地域交流の場としても機能する。
また、日常生活に支援を必要とする人と、支援できる人をむすぶ「おむすびサービス(有償在宅福祉サービス)」、区内41ヵ所に設置され、今後も拡充予定の車いすステーション、地域に閉じこもりがちな人の交流を図る「サロン活動」など、高齢者や障害のある人に向けたサービスも展開しています。
社会福祉協議会は、全国の都道府県・市区町村に設置されていますが、港区ならではの取り組みもあります。それは、MINATOシティハーフマラソンによるチャリティ募金を活用した「パラスポーツメイト養成講座」です。パラスポーツ(障害者スポーツ)に取り組む人を支える“メイト(仲間)”を育成し、障害の有無に関わらず、一緒にスポーツを楽しめる地域づくりを目指しています。

パラスポーツメイト養成講座では、ブラインドサッカーの体験会やパラスポーツの歴史などを学ぶ講義も開催。
さらに、年に一度「ボッチャ交流大会」も開催しています。手が不自由な人は足でボールを蹴って参加することができ、ランプ(勾配具※2)を使ってランプオペレーターに意思を伝えることでもプレーが可能です。パラスポーツであるボッチャを通して、普段は交流する機会の少ない人々が触れ合い、お互いの視点や理解が広がっていくといいます。
※2勾配具:滑り台のような形をしたボールを転がす道具。長さや角度を調整したり、レールの素材を変えたりすることでさまざまな投球ができる。
多様な人が生き生きとスポーツを楽しみ、健やかに暮らせるまちづくりは、決して当たり前にできたものではありません。こうした取り組みの積み重ねが、住みよいまちの土台となっていくのだなと実感しました。
【社会福祉法人 港区社会福祉協議会】
住所:東京都港区六本木5-16-45 港区麻布地区総合支所2階
時間:8:30~17:15
定休日:土日祝日、年末年始
アクセス:東京メトロ日比谷線・都営大江戸線六本木駅「3番出口」より徒歩7分、都営大江戸線・東京メトロ南北線麻布十番駅「7番出口」より徒歩10分
ファミタム株式会社

ファミタム株式会社 代表取締役 平賀静文さん。
港区とその周辺地域に住む、日々忙しいママ・パパにぜひ活用してほしい、子どもの送迎代行サービスを運用しているのが「ファミタム株式会社」。港区芝浦で2026年1月末に開業したばかりのスタートアップです。
代表の平賀さんは、現在1歳と2歳のお子さんを育てる2児のママ。日々子育てをするなかで、シッターを探したい時になかなか捕まらないという悩みを抱えていました。この悩みを実業化できないかと考え、はじめは託児領域において起業を検討したそうです。
ですが平賀さん自身がシッターとして稼働しながら50組以上の方にユーザーヒアリングを行ったところ、最もニーズがあるのは送迎だという事実に気が付きました。そこでこれまでにない、送迎のみを単発で利用できる代行サービスを事業化したそうです。
「バタバタしがちな平日の朝に余裕ができた」「スーパーに寄って買い出しする時間ができた」など喜びの声も多く、「在宅ワークがはかどった」と共働き家庭の一助にもなっています。
送迎は公共交通機関に限定し、港区周辺の保育学生、保育士、看護師等の資格を持っている方、子育て経験のある方などが安全に送迎を行います。
送迎には特別な資格やスキルが必要ないため、「学生」というあらたな労働力に注目したのだとか。利用者のなかには、「学生さんの方が、体力があるから安心できる」という方もいらっしゃるそう。そういった利用者と学生をマッチングさせるような仕組みになっています。
本サービス開始までの流れは、まずLINE公式アカウントの案内に従って個人情報やお子さんの状況などを入力。LINE上で10分程度のオンライン面談(初回のみ)後、送迎の日程や場所を共有するだけで送迎者とマッチングしてくれるというもの。シッターの検索や日程調整にかかる面倒なやりとりはありません。
学生バイトと保護者の送迎ニーズを掛け合わせたあらたな事業に、子育て支援サービスにおける人材不足の壁を乗り越える可能性が広がっています。
【ファミタム株式会社】
住所:東京都港区芝浦3-2-16
アクセス:JR田町駅より徒歩4分
サステナブル事業・活動
株式会社シンカ

株式会社シンカ 代表取締役社長の田中裕也さん。
サステナブル部門としてご紹介するのは、ワーケーション施設を通じて地域活性化に取り組む株式会社シンカさん。組織・人事コンサルティング事業を展開する一方で、「一棟まる貸し宿泊施設“Alive(アライブ)”」の運営・管理にも力を入れています。
Aliveは、埼玉県飯能市上名栗にある無人運営の宿泊施設。同社のサテライトオフィスとしての利用に加え、一棟貸し宿泊施設として、法人のオフサイトミーティングや合宿研修、ファミリーでの観光旅行など、多目的に活用されています。Wi-Fiやプロジェクター、スクリーン、ワークデスクなどの設備も充実しており、快適なワーク環境が整っています。1階のデッキでは雨天でもBBQが楽しめます。
施設運営においては、資源を大切に扱うことや、あえて利便性を高めすぎないことを重視しています。利用者にはごみの13種類分別を徹底してもらい、生ごみは生ごみ処理機(キエーロ)で分解し、肥料へと循環させています。また、お風呂の天井やワークデスクには地元の木材を活用。資源循環のしくみを可視化しています。
さらに、2ヵ月に1度、地域イベントも開催。6月のホタル鑑賞会や8月の流しそうめんなど、同社社員や参加者同士で食事や寝泊まりをともにすることで交流を深め、地域への愛着を持つコミュニティを形成しています。
こうした地域との交流とあわせて、Aliveのある名栗地区を含む飯能市山間エリア全体の活性化に向け、デジタル地域通貨『Hello, againコイン』を運営しています。アプリにチャージされたコインは、加盟店での支払いに加え、ユーザー同士で贈り合うことも可能です。利用期限は3ヵ月間に設定されており、期限切れとなったコインは再配布による再訪促進や、森林・水源保全の活動に活用されています。
飯能市の山間エリアは、観光名所と呼ばれるロケーションや飲食店が少なく、日帰りレジャーや通過点として利用されるケースがほとんどでした。全国の中山間地域と同様に、過疎化や地域経済の衰退にも直面しています。森林整備の遅れや都市部への水源供給機能の維持といった課題があるなか、長期滞在や観光周遊を促す取り組みとして注目されています。
飯能の住民と都市に住む人々との交流拠点となる「Alive」。地域資源や住民との関わりを通じて、地方の営みが都市の生活課題とつながっていることに気付かされます。地域産業の活性化にとどまらず、「持続可能な社会」を自分ごととして捉えるきっかけを提供し続けています。

目前に入間川が流れる木造ログハウスで、都会の喧騒を忘れ、豊かな自然を心ゆくまで満喫できます。
【株式会社シンカ】
住所:東京都港区新橋4-7-2 6東洋海事ビル4階
アクセス:都営浅草線・東京メトロ銀座線新橋駅より徒歩5分
NECネッツエスアイ株式会社

右から社会貢献ご担当の林 淳一さん、森島 和博さん、落合 淳さん
情報通信技術(ICT)システムに関する企画・コンサルティングや設計・構築などを手がけるNECネッツエスアイ株式会社。1987年から現在に至るまで南極の観測活動に貢献しており、南極圏・東オングル島にある日本の観測拠点「昭和基地」に設置された多目的アンテナの運用や整備・保守のため、南極地域観測隊に参加しています。
同社では、南極地域観測隊の越冬隊員として1年4ヵ月を現地で過ごした経験を持つ社員が講師となり、南極での生活や越冬隊員の仕事を伝える出前授業「南極くらぶ」をサスティナブル活動の一環として実施しています。現地で撮影した迫力ある映像や写真を用いた解説に加え、実際に着用していた防寒服に触れる体験やクイズ形式のやりとりを取り入れることで、子どもたちの探求心を引き出しています。
南極の氷に閉じ込められた数万年前の空気が弾ける音を体験できるプログラムも、子どもたちに人気です。会場では南極の氷の音を聴く体験の実演も行われました。プラスチックコップに入った氷に水をかけると、プツプツと空気が弾ける音が広がり、その不思議な響きに私も思わず引き込まれてしまいました。
約10年前から次世代育成プログラムとして続くこの取り組みは、小中学校を中心に200校以上、のべ2万人を超える生徒に届けられてきました。一昨年には、文部科学省が主催する「令和5年度青少年の体験活動推進企業表彰」において「優秀賞」を受賞。地球温暖化やごみ問題を南極の自然環境と結び付けて説明することで、子どもたちのSDGsへの関心を高めています。
こうした社会貢献活動を推進するマネージャーの林さんは、「従業員が活き活きと働ける会社」を目指して活動に取り組んでいるといいます。
林さん「仕事に取り組む上で、自分の行動や役割が社会にどのような価値をもたらしているのかを意識することは、モチベーションややりがいを大きく高める要素です。当社では、知識やスキルの習得だけでなく、社員一人ひとりが社会やコミュニティの課題を自発的に見つけて、その解決や発展に貢献する活動を推進しています。
日々の業務や地域活動において、自分の仕事が社会に役立っているという意識を持つことで、利他の精神や社会性・人間性が育まれ、社員自身の成長にも繋がります。また、社員が主体的に取り組むことで、組織全体のエンゲージメントや会社への帰属意識も高まり、最終的には企業価値やブランドイメージの向上にもつながっています。
私たちは、組織全体から個人まで、目的と意義を意識した活動を大切にし、地域や多様な社会団体と連携しながら、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいます」
「南極くらぶ」のほか、子ども食堂への食料品や飲料水の寄贈、高齢者施設への訪問、外国人留学生との日本語交流活動など、多様な活動を継続しています。さらに、能登半島地震などの災害発生時には、学用品の寄贈や義援金の寄付も実施。業種の枠を超え、身近な問題解決に向けた取り組みが、地域社会と日本の未来を形作っています。
【NECネッツエスアイ株式会社】
住所:東京都港区芝浦3-9-14
アクセス:JR山手線・京浜東北線田町駅「芝浦口」より徒歩3分
防災関連事業
株式会社 Menphyth(メンフィス)

熊本県ご出身・港区白金台で美容院も営まれる代表取締役の吉村 務さん。
災害に備えた備蓄、みなさんはどのくらいしていますか?レトルト食品や救急箱など基本的な備えはあっても、避難所を利用した経験がなければ、現地の状況は想像しにくいものです。体育館などが避難所となる場合、床に直接布団を敷いて過ごすことが多く、硬い床の影響で体が痛くなり、十分な睡眠がとれないこともあります。
また、ベッドシートがフレームに固定された構造の簡易ベッドは、シートから身体への反発が強く、仰向けで寝た際に特におしりへの負担が大きいという課題もあるそう。こうした悩みを解決するのが、株式会社 Menphythが開発した簡易ベッド「TOMCOT(トムコット)」です。
TOMCOTの構想のきっかけは、2016年4月に2度発生した最大震度7の熊本地震です。同社代表の吉村さんは熊本県出身。港区白金台でヘアサロン「58c From New York」も経営していますが、震災当時は何もできなかったことに歯がゆさを感じたといいます。自分に何ができるのかを考えるなか、「睡眠環境による心身への影響」に着目しました。
2019年、持ち運びやすく快適に使えるベッドの試作を開始。こだわりは、ベッド側部に施された伸縮素材です。その部分を覆うファスナーを閉じるとシートの張りが安定し、長椅子としても使用可能です。一方、ファスナーを開けると伸縮素材によってシートに弾力性が生まれ、体にフィットする快適な寝心地を実現します。この仕組みは特許も取得しました。出願に関する知識は独学で習得したといいます。

会場では、特許を取得した伸縮素材による機能を実際に体験しました。ファスナーを閉じた状態のシートとは寝心地が大きく異なり、体に負担を感じることなく横になることができます。
さらに、ベッドの高さは約40cmで、真冬の避難所で冷たい床からの距離を確保することで、床に直接寝る場合と比べて体温が奪われにくい設計です。また、夏場は風通しを確保し、床付近で舞う粉塵や埃の影響も抑えます。
ミシンはほぼ未経験だった吉村さんは、手縫いからスタートし、機材を購入。父から学んだ「ないなら、作ればいい」という教えを胸に、試作を重ね、開発を進めてきました。
5年の歳月を経て、2024年には東京都や東京商工会議所などが主催する「産業交流展2024」に出展。当初は自作の試作品を展示し、翌年には完成品の披露に至りました。
2026年5月には、初の量産が完了する予定です。製品化後は、大阪の自治体から試験導入の打診もあるほか、地元の公民館への寄付や、防災イベントでの普及活動も視野に入れています。さらに、ふるさと納税の返礼品としての登録も見据えています。
「問題解決をしたいという想いは、ヘアスタイルも防災も同じです」
地元・熊本県での震災をきっかけに全国の防災課題の解決に向け、本業と簡易ベッド開発の両方に挑んできた吉村さん。その力強い言葉が印象に残りました。
【株式会社 Menphyth】
住所:東京都港区白金台3-14-4 LBビル2階
アクセス:東京メトロ南北線・都営三田線白金台駅「1番出口」より徒歩5秒
アート&ファッション事業
Jun*Juane

右から金魚写真家の岩崎 潤さん、樹脂・デジタルアーティストの森川 妙さん。
これまで港区に事業所を構える企業をご紹介してきました。
本記事のトリを飾るのは、「港区立産業振興センター」と密接な関係を持つ企業です!
冒頭でも触れましたが、会場となった港区立産業振興センターには、クリエイターなどが活用できる「ビジネスサポートファクトリー」があります。Jun*Juaneさんは、昇華転写プレス機などの機材を活用し、「みな・さんfes.2026」 の出展ブースを巡って集めたスタンプで回せるガチャガチャイベントや自身のブースのゲーム参加者への景品(Tシャツ)を手がけていました。バックプリントのTシャツは非常に斬新なデザインが特徴です。自身の作品を自由自裁に破き、それらを組み合わせて背面にプリント。老若男女問わず、おしゃれに着こなしやすいデザインに仕上がっています。

破った写真を組み合わせる制作方法により、景品のシャツはすべて1点ものです。
Jun*Juaneさんは、金魚写真家の岩崎 潤/Junさんと樹脂・デジタルアーティストの森川 妙/Juane(珠杏)さんのお二人が、ユニットや共作者という枠を超え、2人で1人のアーティストとして風呂敷アートを作り出しています。岩崎さんの写真の上に森川さんが絵を重ねたり、森川さんの作品に岩崎さんの写真を組み合わせたりと、独自の手法で表現を追求しています。
Jun*Juaneさんが表現の舞台として風呂敷を選んだ理由は、制作時の持ち運びやすさにあります。キャンバスは重く運搬が大変ですが、布にプリントすることで軽量化が実現。さらに、風に揺れる様子が、ゆらゆらと泳ぐ金魚のイメージに重なることに気付き、作品は布ベースのものに移行していきました。
浅草橋の金魚店で生まれ育ち、現在は金魚写真家として活動するJunさんは、制作初期の段階からカメラを包める撥水性のある布製品を求めていました。Junさんにとって作品づくりとは、「自分が欲しい、使いたいものを自ら生み出すこと」。素材を探すなかで、アパレルショップで廃棄される布をリサイクルするという発想に至り、最終的に風呂敷という形にたどり着きました。「捨てられてしまうものの中にも、まだ使えるものはたくさんある」——その想いを胸に、日々制作に取り組んでいます。
今回、「みな・さんfes.2026」に出展したきっかけは、2025年11月に開催された「SIH国際ビジネスコンテスト2025」においてアート部門第1位および審査員特別賞を受賞したこと。その実績を受け、会場である港区産業振興センターのスタッフからコラボレーションの提案があったといいます。
現在は、廃棄予定の布製品をアップサイクルし、風呂敷という形であらたな価値を生み出していますが、「これはまだ通過点」と語ります。社会問題の解決に必要だと感じたものと、Jun*Juaneさんが魅力を感じる表現を掛け合わせ、さらに多くの製品を届けていくことが使命だといいます。
少しでも社会問題のない未来を見据え、事業を展開していくと意気込むアーティスト・Jun*Juaneさん。本イベントの取材を通じて「誰かの笑顔や安心をつくる」ために日々奮闘している方々の存在に気付く、貴重な機会となりました。目先の利益や需要にとどまらず、広く世界を見つめて挑戦を続ける企業や団体の取り組みを、より多くの人に知っていただければ幸いです。
【Jun*Juaneホームページ】
▼オンラインショップはこちら
https://furoshiki.buyshop.jp/
【港区立産業振興センター】
住所:東京都港区芝5-36-4 札ノ辻スクエア9~11F
時間:9:00~21:30、日曜9:00~17:00
定休日:年末年始(12月31日、1月1日)、臨時休館あり
アクセス:田町駅三田口(西口)徒歩4分
都営地下鉄三田駅A1・A2出口徒歩2分(A1出口は7:00~21:00利用可)

