【高輪地区まつり with TAKANAWA GATEWAY CITY】へ行ってきました!
高輪・品川エリアから日本各地・世界とつながる1日を
2023年10月29日(日)、東京・高輪ゲートウェイ駅と駅前道路を中心に、「高輪地区まつり with TAKANAWA GATEWAY CITY」が開催されました。
同イベントは「つながる」をテーマに、JR品川駅、複合施設「ウォーターズ竹芝」などと連携し、高輪から品川、湾岸エリアの魅力を発信する一大イベント。
港区のみならず、日本国内や世界のさまざまな魅力に触れられる催しも多数ありました!
食べる・見る・体験する……3つのポイントで地域ごとの魅力を堪能
本イベントでは、「食べる」「見る」「体験する」の3つのポイントをもとに、地域や日本各地の魅力を発信しているそうです。
食べる
美味しそうな料理や飲み物を出すキッチンカーがズラリと並ぶ「キッチンカーゾーン」。美味しそうな匂いに、人々もついつい引き寄せられます。
港区に事業所などがある企業・官公庁によるPRゾーンでは、高輪に支店がある江崎グリコの「グリコワゴン」が初出店。鮮やかなレッドカラーに虹が描かれたボディに加え、ルーフにはスイーツのトッピング。かわいらしいワゴンの姿に、お子様たちは大喜びでした。
見る
高輪ゲートウェイ駅の改札内では、港区内の約30の国や地域の大使館等と連携し、「世界の食卓」をテーマにした写真展を実施。料理だけでなく、その国や地域の文化や伝統についても、駅を利用する多くの人々がふれることができました。
体験する
一般財団法人JR東日本文化創造財団は、日本の伝統的な遊びやテクノロジーを用いた遊びを取り入れた「TATAMI 4 FESTIVAL」を開催。伝統から未来をつなぐさまざまな世界を紹介していました。
ブースの背面には、2025年度中に開業予定の、TAKANAWA GATEWAY CITY 文化創造棟の完成予想図が設置されています。
さらに別ブースでは、アバターを活用した“未来型保育園”をトライアル実施。モニター上の“アバター先生”が、お子様向けに絵本の読み聞かせやクイズを行っていました。もしかしたら将来的に実現するかもしれない、新しい保育園のカタチに、来場された親子連れは興味津々の様子でした。
高輪エリア最大級の盆踊り大会も
誰でも参加できる高輪エリア最大級の「TAKANAWA盆踊り」では、老若男女問わず、さまざまな人々が盆踊りを楽しんでいました。盆踊りの音楽とリズムに、来場者の心は自然と弾みます。
過去から未来へ「つながる」貴重な製品も展示
JR東日本運営本部テント内で展示されていたのは、文具などを展開するコクヨとJR東日本が2023年10月に製品化した、高輪築堤の木材を活用した「記憶のえんぴつ」。「コクヨデザインアワード2020」のグランプリ受賞作である「記憶のえんぴつ」の第3弾でもあります。
大量生産が難しく、一本一本手作りしているため、木目や色合いがそれぞれ異なり、荒々しくもどこかやさしい質感が特徴的。
「高輪築堤」は、1872年(明治5年)、日本初の鉄道が開通した際に、海上に線路を敷設するために築かれた鉄道構造物です。約150年以上もの年月、地中に埋まっていた木材がカタチを変え、現代の人々の手へ渡ることになります。今回の「記憶のえんぴつ」は、貴重な高輪築堤の歴史を後世に継承する、歴史的財産でもあると言えるでしょう。
文化発信の地・高輪
今後、文化創造棟だけでなく、複合棟Ⅰ・複合棟Ⅱ、住宅棟など、2024年度末~2025年度中にかけてさまざまな棟が完成予定の高輪ゲートウェイ駅周辺。完成した暁には、日本国内のみならず、世界各国と文化をつなぐ、一大中心地となることでしょう。「高輪地区まつり with TAKANAWA GATEWAY CITY」では、その片鱗が伺えました。
弊社も港区にある一企業として、高輪ゲートウェイ駅周辺の変遷を引き続き追っていきたいと思います!