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ニュースポーツで親子がふれあえる! 人気イベント「みなと区民スポーツ・体育祭」へ行ってきました

2026年10月30日

東京都心では 8月末から雨の日が続き、どこか気分まで晴れない日が続いていました。そんななか、10月12日の「スポーツの日」には、爽やかな青空が広がりました。

この日、「みなとパーク芝浦」や「芝浦公園」一帯で開催されたのが、「港区政 80 周年記念 2026 みなと区民スポーツ・体育祭」です。

左手に見える、木材がふんだんに使われた建物が「みなとパーク芝浦」です。

みなとパーク芝浦は、介護予防総合センター「ラクっちゃ」や港区スポーツセンター、芝浦港南地区総合支所などが入る公共複合施設です。

東日本大震災を踏まえた防災機能を備えているほか、建物には国産材のスギやヒノキなどの無垢材が豊富に使用されています。また、室内への熱負荷を低減する技術も取り入れられ、地球温暖化防止にも配慮されています。

隣接する芝浦公園には、草地広場や投球場、幼児向けのクッション遊具などがあり、小さなお子さんから大人まで、のびのびと遊べる憩いの場として親しまれています。

そんな2つの施設で開催された「みなと区民スポーツ・体育祭」では、ドッヂビーやモルック、ゲートボールなど、「ニュースポーツ※」と呼ばれるさまざまなスポーツを無料で体験できました。

※ニュースポーツ:20世紀後半以降に新しく考案されたスポーツの総称。

 

モルック!(スポーカル六本木・高松・青山・三田)

午前 10時からは、港区総合型地域スポーツ・文化クラブ「スポーカル六本木・高松・青山・三田」が運営するモルックの体験コーナーがスタート。早速、私も体験会場へ向かいました。

すると、小さなお子さんと保護者の方が一緒にモルックを楽しむ姿が見られました!

お子さんはピンに近い位置から投げられます。

パパ・ママと一緒に投げるお子さんの姿も。親子でニュースポーツに親しめる、貴重な機会になっていました。

普段からモルックを楽しんでいる、港区総合型地域スポーツ・文化クラブのメンバーがサポート。

体験ブースが少し空いたタイミングで、運営スタッフの方にモルックの魅力を伺いました。

「普段は、モルックやボッチャなどのスポーツ、歌舞伎体験などの文化活動を楽しめる『スポーカル三田』で活動しています。モルックは屋外でも屋内でもできますし、初めての方でも簡単な動作で楽しめるので、年齢や性別を問わず参加できますよ。一方で、意外と頭を使うスポーツというところも面白いですね。正式なルールでは、50点ぴったりを目指すのですが、50点を超えると 25点に戻ってしまうんです」

天候に左右されにくく、気軽に楽しめるモルック。全身を動かしながら、考える楽しさも味わえるスポーツです。

ストラックアウト(港区スポーツ少年団)

モルックの次に訪れたのは、今年初出店となった「港区スポーツ少年団」が運営するストラックアウトのブースです。

元気いっぱいにボールを投げる女の子。お手伝いの野球少年たちの声援を受けながら、ストラックアウトを楽しんでいました。

毎年「みなと区民スポーツ・体育祭」に来ているというお子さんも、ストラックアウトに初挑戦!

夢中でボールを投げていた男の子のお父さまに、イベントの感想を伺いました。

——「みなと区民スポーツ・体育祭」の見どころは、どんなところだと感じていますか?

「実は毎年来ているのですが、まだ子どもが小さいので、スポーツ体験を通して少しずつ成長していく様子がわかるんです。素敵なイベントだなと感じています」

このイベントの魅力は、野球やモルックで体験できる「投げる」動作、キックターゲットなどで体験できる「蹴る」動作に加え、トランポリンやカンフーなど、普段はなかなか体験する機会のないスポーツにも挑戦できること。さまざまなスポーツとの出会いが、子どもたちの興味・関心を広げるきっかけにもなりそうです。

ゲートボール初心者講習会(港区ゲートボール連合会)

芝浦公園には草地広場のほかに投球場があり、その横のスペースでは「港区ゲートボール連合会」によるゲートボール初心者講習会が行われていました。

ゲートボール歴の長い講師がそばにつき、基礎から丁寧に教えてくれます。

自分のボールを足で押さえて打ち、接しているほかのボールをはじき出す「スパーク打撃」をレクチャーしてもらいました。

講習会では、足の置き方やスティックの振り方からルールまで、ゲートボールの基本を丁寧に教えてもらえます。初めて体験する方でも、見よう見まねで少しずつ練習できるのがうれしいですね。

体験グラウンド・ゴルフ(港区グラウンド・ゴルフ協会)

ゲートボール初心者講習会と同じ「投球場横広場」では、昼過ぎから「港区グラウンド・ゴルフ協会」によるグラウンド・ゴルフの体験会が行われました。

グラウンド・ゴルフは、昭和 57(1982)年に鳥取県東伯郡泊村(現・湯梨浜町)で考案されたニュースポーツです。ゴルフのように地面に穴を掘る必要はなく、スタートマットとホールポストを設置するだけでプレーできるため、手軽に楽しめるスポーツとして親しまれています。

ホールポストにボールを入れるまでの打数の少なさを競います。

小さなお子さんでも比較的扱いやすい、軽量のクラブを使用します。

パン取り競走(港区スポーツ推進委員協議会)

みなとパーク芝浦内の「港区スポーツセンター」では、フォークダンス体験やジュニアバドミントン教室など、さまざまなプログラムが開催されていました。

今回は、イベントの目玉の一つである「パン取り競走」を見に行きました。3歳以上が参加でき、先着 400名限定という人気プログラムです。

運動会の定番ともいえる「パン取り競走」ですが、子どもから大人までが一緒になって、吊るされたパンを目指して走る光景は、なかなか見られないものです。会場では、わが子の頑張りを温かく見守り、応援する保護者の方々の姿も印象的でした。

みなとパーク芝浦 5階「港区スポーツセンター」のアリーナで開催されたパン取り競走。

チャレンジドッヂビー(港区スポーツ推進委員協議会)

アリーナでは、柔らかいディスクを使ったドッヂボール形式のスポーツ「ドッヂビー」の体験会も賑わっていました。

ウレタンとナイロンでできたソフトディスクは柔らかく、突き指の心配もありません。メガネをつけた方も参加しやすく、幅広い世代が楽しめます。会場には、ディスクの扱いに慣れるための的当てコーナーも用意されていました。

1から9までの数字を狙う的当てに挑戦!

ただパスをするだけでも「投げる」「キャッチする」といった動作を楽しめます。

少しのスペースでも楽しめるドッヂビーは、安全面に配慮しながら身体を動かせる遊びとして、親子や友達同士で楽しむのにぴったりです。

スポーツウエルネス吹矢体験会(港区スポーツウエルネス吹矢協会)

港区スポーツセンター4階の会議室では、スポーツウエルネス吹矢を体験できました。

スポーツウエルネス吹矢は、5~10m離れた円形の的をめがけて息で矢を放ち、得点を競うスポーツです。胸式呼吸と腹式呼吸の両方を行う独自の呼吸法「スポーツウエルネス吹矢式呼吸法」を用い、血管の詰まりや動脈硬化の予防にもつながるといわれています。

一人ひとりに、矢の飛ばし方をレクチャーしてくれます。

親子でそれぞれ吹矢を体験すれば、パパやママと感想を言い合うのも楽しそう!

こちらのブースでは、大人の参加者が多く見られました。子育てや家事で忙しく、普段はなかなかスポーツに触れる機会がない方にとっても、新しいスポーツに挑戦する良いきっかけになりそうです。

スポーツの日は「みなと区民スポーツ・体育祭」へ行こう!

近年は、公園での遊びにもさまざまな制約があり、子どもたちが思い切り身体を動かせる機会は、決して多くありません。大人も仕事や家事に追われ、運動する時間をなかなか確保できないという方もいるのではないでしょうか。

そんな方にこそおすすめしたいのが、親子で気軽にスポーツを楽しめる「みなと区民スポーツ・体育祭」です。

モルックやゲートボール、スポーツウエルネス吹矢といったニュースポーツから、パン取り競走などの人気プログラムまで、多彩なスポーツを体験できるのが魅力です。来年の「みなと区民スポーツ・体育祭」でも、たくさんの出会いや笑顔が生まれることでしょう。

会場となった芝浦公園は、天気の良い日にはピクニックにもおすすめです。

【港区政 80周年記念 2026みなと区民スポーツ・体育祭(みなとパーク芝浦一帯)】
住所:東京都港区芝浦1-16-1
アクセス:JR 田町駅東口より徒歩5分、都営地下鉄三田駅「A6出口」より徒歩6分
期間:2026年10月12日(月・祝)
主催:2026みなと区民スポーツ・体育祭実行委員会
港区/港区教育委員会/(公財)港区スポーツふれあい文化健康財団<キスポート財団>
/(一財)港区体育協会/港区スポーツ推進委員協議会/港区自主クラブ連絡協議会/港区立スポーツ施設指定管理者/港区立介護予防施設指定管理者

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