知られざる、アフリカの魅力を発見! みなと区民まつり「国際友好広場」【ブース紹介】
2024年10月12日(土)・13日(日)に、港区芝公園一帯で開催された、みなと区民まつり。16もの大使館がブースを出展し、さまざまな手法で自国のアピールをしていました。
今回は、知られざる魅力が詰まっている、雄大なアフリカエリアのブースをご紹介します!
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【行ってきました】世界の広さを改めて実感! みなと区民まつり「国際友好広場」レポート
レソト王国
レソト王国は、アフリカ南部に位置する内陸国。山々に囲まれており、気候も穏やか。「アフリカのスイス」とも呼ばれています。
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ブースに展示してあったのは、レソトの風景をアイコニックに描いた、お皿やカップなどの陶磁器のほか、円錐形のかわいい麦わら帽子「バソト・ハット」や民族衣装。
幾何学模様をベースにした民族衣装は、その模様や色使いは、正にオシャレなアフリカン・デザイン!
2019年に開催された「即位の礼」にもレソト国王が出席されたり、日本との関係も友好。実はレソトは、アフリカで数少ない日本のビザ免除対象国なんですよ。
【レソト王国大使館】
住所:東京都港区赤坂7-5-47 U&M赤坂ビル1F
マラウイ共和国
現地の言葉・チェワ語で「炎」を意味する、マラウイ共和国。南北に細長い国土を持ち、国土の1/5が湖や川などの水域で、南北の総延長560kmにも及ぶ「マラウイ湖」は、世界遺産にも指定されています。
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透明度の高いマラウイ湖でのダイビングやカヤック、雄大な自然を堪能できるトレッキングなど、ほかのアフリカエリアのリゾートに負けない魅力的な国。
お茶や高地で栽培されるコーヒーも有名で、特に「マラウイコーヒー」は、知る人ぞ知るスペシャリティ・コーヒーです。
【マラウイ共和国大使館】
住所:東京都港区高輪3-4-1
エリトリア
アフリカ大陸の北東部に位置するエリトリアは、アフリカで2番目に若い独立国です。
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オスマン帝国、イタリア王国、イギリスの支配下となった歴史もあり、さまざまな文化がミックスされた国。「雲の上の島」とも呼ばれる、標高2,300メートルに位置する首都アスマラは、2017年に世界文化遺産にも登録された、美しい街並みです。
イタリアの植民地時代に自転車競技が普及し、ツール・ド・フランス2024では、アフリカ大陸の黒人選手として、ステージ優勝などを果たす選手も登場しました。そのため、エリトリアの公式キャラクターは、自転車に乗ったラクダ「ベレベレくん」。
綿製品や革製品の製造も盛んで高品質のため、実は、誰もが知るハイブランドにも、エリトリアの製品が採用されることもあるそう。
特に革製品は、イタリア仕込みの確かな技術で、ヨーロッパにもたくさん輸出されています。
【エリトリア大使館】
住所:東京都港区白金台4-7-4 白金台STビル4F