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海も遺跡も砂漠も! 見どころ満載のアジア! みなと区民まつり「国際友好広場」【ブース紹介】

2024年11月6日

2024年10月12日(土)・13日(日)に、港区芝公園一帯で開催された、みなと区民まつり。16もの大使館がブースを出展し、さまざまな手法で自国のアピールをしていました。

ひと言で「アジア」と言っても、中央アジア、東アジア、南アジア、東南アジア、西アジアに分かれており、そのエリアごとに魅力も大きく違うエリア。今回は、アジア州のブースをご紹介します。

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【行ってきました】世界の広さを改めて実感! みなと区民まつり「国際友好広場」レポート

カンボジア王国

カンボジアと日本の国旗が並べてかかげてありました!

東南アジア、インドシナ半島の南部に位置するカンボジア。世界的に有名な「アンコールワット寺院」は、国旗にも描かれています。
アンコールワット寺院は、日本人旅行者にも人気の観光地。カンボジアの観光旅行にはビザが必要なため、オンラインで日本にあるカンボジア領事館経由、またはカンボジア入国時にビザを取得する必要があります。

 

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ブースには、パイナップルの味わいを楽しめるカンボジアのワインやコーヒーなどの食品のほか、「クロマー」と呼ばれる伝統的なファブリックのほか、い草を使用したバッグなどの名産品をずらり展示。

日本人にも親しみのある、い草を使ったバニティバッグも!

日本人の私たちには畳として親しまれているい草、実はカンボジアを代表する天然素材のひとつでもあるんです。

カンボジア王国大使館
住所:東京都港区赤坂8-6-9

キルギス共和国

羊毛やシルクを使ったグッズが多く並んでいました

シルクロードの要衝のひとつであり、「西遊記」でも玄奘三蔵が旅したと言われているキルギス。カザフスタン、中国などと接する内陸国で、国土の40%以上が標高3,000m以上の山岳国家のため、特にトレッキングツーリズムは人気です。

素朴で温かみのある刺繍が施されたフェルトの民芸品を販売していたのは、「一般社団法人 日本キルギス文化交流協会」の直川さん。フェルトで作られた伝統的な男性用帽子・カルパクをかぶっていらっしゃいました!

釣り鐘型の折り返しがついた帽子「カルパク」。シンプルながらも存在感があります。

ほかにも、上質なシルクにフェルトで刺繍をしたストールなどもあり、はじめて間近で見るキルギス共和国の民芸品にすっかり心奪われてしまいました。

濃厚な甘さとすっきりした後味を併せ持つ、ホワイトハニーの試食も大人気!

そして、キルギス共和国でもうひとつ忘れてはならないのが、白いはちみつ「ホワイトハニー」。はちみつといえば黄金色ですが、キルギス共和国のはちみつは乳白色でクリーミー。オンラインショップ「ジェベック ジョル」の信田さんが、あの味が忘れられない! と輸入販売する、唯一無二のはちみつです。実は信田さん、はちみつが苦手だったが、ホワイトハニーを口にしてはちみつが好きになったとのこと!

【駐日キルギス共和国大使館】
住所:東京都港区三田1-5-7

パレスチナ

美味しそうな香りで、参加者のみなさんを引き付けていたのは、在日パレスチナ常駐総代表部。鶏肉をジューシーに焼いた「シシタウーク」、ひよこ豆のコロッケを挟んだ「ファラーフェルサンド」など、どれも大人気。みなさんテキパキ動かれ、忙しそうでした!

そしてなんと、13日(日)は大使自らブースで提供する料理を作っていたそう! 私がお邪魔したのは12日(土)だったので、貴重なお姿を拝見することができず、残念……。

ほかには、パレスチナ産のデーツ「エリコ」の販売も。

エリコの隣には、パレスチナの国旗に使われている3色のビーズブレスレットも。

箱を覗いてみると、1粒が3センチほどと、とっても大きく立派! まったり甘くて栄養豊富なデーツ、パレスチナのエリコは特別なんですよ、と教えてくれました。

【在日パレスチナ常駐総代表部】
住所:東京都港区南麻布3-6-3

クウェート国

光り輝くゴールドグッズの展示も!

国土のほぼ全てが砂漠気候のクウェート。面積も日本の四国ほどと、コンパクトです。しかし、近代的な首都、伝統的なバザール(市場)、世界七大モスクのひとつとも言われる「グランドモスク」、ペルシャ湾に面した美しいビーチなど、多くのツーリストを魅了するであろう観光地がそろっています。

 

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ブース内には、民族衣装とともに、まったりくつろげるスペースも再現。

ほかにも無料のヘナアートを楽しめたり、実際にクウェートの文化を体験できる空間がつくられていました。

 

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【在日クウェート国大使館】
住所:東京都港区三田4-13-12

モルディブ共和国

モルディブの白い砂を実際に触ることもできました!

「アジアの楽園」とも言われるモルディブ共和国。真っ先に思い浮かべるのは、抜けるようなスカイブルーの海ではないでしょうか。象徴的な白い砂は、サンゴのかけらでできているため、白く、サラサラと美しいとのこと。

青い海に浮かぶコテージと鮮やかな熱帯魚! 行きたい!

モルディブは、「1アイランド1リゾート」と、基本的に1つの島にあるホテルは1つ。まさに想像通りのリゾート体験ができます。

 

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海には夜光虫が多く生息しており、夜になると波動きに合わせて、青白く海面が光り、空には南十字星が輝くそう。現実離れした美しい景色を目の当たりにできる場所、それがモルディブなのかもしれません!

【モルディブ大使館】
住所:東京都千代田区隼町3-7

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