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【行ってみました!】無料で遊べる、港区のキッズ施設【大人も一緒に楽しめる!】

2024年6月18日

「港区」と「キッズ」って直結しづらいですが、実は港区は、大人だけでなくキッズが楽しめる施設もそろっています。
でも、どんなことができるのか? 今回、1歳6カ月の息子と一緒に、いざまち編集部のママが、無料でキッズと遊べる施設に行ってみました!

遊びながらSDGsにも触れあえる!「KIDS PARK」

青山通りに面した、ITOCHU SDGs STUDIO

東京メトロ銀座線「外苑前駅」より徒歩2分の場所に、総合商社・伊藤忠商事が手掛ける「ITOCHU SDGs STUDIO」があります。未来の地球のために、楽しく心地よくSDGsを体感できる、レストランやカフェ、キッズエリアなどが集結。

ここで注目したいのは、キッズでも楽しく遊びながらSDGsを体感できる、未就学児~小学校低学年のキッズを対象とした「KIDS PARK」です。

動物のシルエットの前に立つと鳴き声が聞こえる「キコエルモリ」、ブロックを自由に組み合わせて作った海の生き物をスクリーンの中で泳がせることができる「ヒラメキオーシャン」で楽しく遊びながら、守るべき自然について学ぶことができます。

森の音、何が聞こえるかな?

ほかにも「ステナイアトリエ」で、プチプチや紙製の緩衝材などの廃材を自由に使って思い思いのアートを作れば、廃材に対する見え方にも変化が現れるかもしれません。

乳幼児向けのプレイスペースや授乳室・おむつ替えスペースも完備されているので、年齢を問わず楽しめる場所。SDGsに関する絵本やおもちゃもあるので、もしかしたらキッズと遊びながらも、親が気づかされる発見もあるかもしれません。

おやさい、上手に切れるかな?
木のぬくもりを感じられるおもちゃも

予約制ではありますが、時間無制限で遊ぶことができ、クッション性のある床なので安全面も心配なし。ベビーカー置き場や鍵付きのロッカーもあるので、親も身軽になって一緒に遊べるのもうれしいポイント。ガラスに自由にお絵描きができる専用のクレヨンが設置されていたり、自宅ではなかなか体験できない遊びができて、子どもも大喜びでした!(万が一のため、汚れてもいい服装で行くのをおすすめします)

KIDS PARK
料金:無料
住所:港区北青山2-3-1 Itochu Garden 2F
営業時間:9:30~17:30(最終入館 17:00)
休館日:月曜日(月曜日が休日の場合、翌営業日が休館)
アクセス:東京メトロ銀座線「外苑前駅」より徒歩2分、東京メトロ銀座線・半蔵門線・都営地下鉄大江戸「青山一丁目駅」より徒歩5分

牛乳パックってこんなに重い!? “子ども”を体感できる「こどもの視点カフェ」

こどもの気持ちが分かる?「こどもの視点カフェ」

こちらは大人にもおすすめな、“こども視点”を体感できるカフェ。KIDS PARKのすぐ隣なので、遊び疲れたキッズと一緒に訪れ、ゆっくり休憩するのもおすすめです。

たとえば、1リットルの牛乳を注ぐとき、子どもはこぼしてしまうことも。「まだ子どもだから仕方ないよね」と理解はしていても、「なんでこぼしてしまったのか」を体感したことはないはず。こどもの視点カフェでは、キッズ目線だと牛乳パックはどのくらい大きくてどのくらい重いのか、実際に体験することが可能です。

牛乳パックだけでなく、キッズにはトーストもこんなに大きく見えているのか!と驚きます

実際に触れてみると、「キッズには牛乳パックってこんなに重いものなの!?」と驚くはず。「そりゃあこぼすわ……」と、体験してみないと分からなかったことにかなり衝撃を受けました。ぜひ、体験してみてください!
ほかにも、ランドセルがどのくらい重いか、実際に大きなランドセルを背負うこともできます。

ランドセル、こんなに重かった!? と、驚愕

また、VRを使い、キッズ目線になって大人に怒られる体験も。久しぶりに「なんでちゃんとできないの!」と怒られる新鮮さもありますが、キッズの目線から見る怒った大人は、純粋に「怖い!」怖いの一言!

どれも誰もが経験したことがあるシーンばかりですが、キッズ目線を体験することで、今後の接し方も変わるかもしれません。靴を脱いで入店し、柔らかい床の店内なので、キッズも安心して過ごせますが、大人同士でまったりくつろぐにも最適な店内でした!

こどもの視点カフェ
住所:港区北青山2-3-1 Itochu Garden 2F
営業時間:9:30~17:30(L.O. 17:00)
休館日:月曜日(月曜日が休日の場合、翌営業日が休館)
アクセス:東京メトロ銀座線「外苑前駅」より徒歩2分、東京メトロ銀座線・半蔵門線・都営地下鉄大江戸「青山一丁目駅」より徒歩5分

乳幼児から中高生まで利用可能!「港区立赤坂子ども中高生プラザ 青山館カリッパ」

児童施設とは思えないほど、キレイでスタイリッシュな外観

港区立ですが、港区民以外も利用可能。図書館、レクリエーションだけでなく、スポーツや音楽プログラムまで幅広く遊べる施設です。0歳児、1歳児など年齢別のプログラムも充実していて、小学校入学前のキッズたちは、親子で参加できるアスレチックやかけっこなどの運動系プログラム、乳幼児親子を対象とした読み聞かせ、ダンスなどのプログラムなど幅広く用意されています。さまざまなプログラムに参加すれば、子どもの得意分野を見つけるきっかけになるかもしれません。

おもちゃや絵本も充実しているので、大勢で参加するレクリエーションの参加がちょっと難しいキッズでも十分楽しむことができます。たとえば、工作室には自由に貼っていいシールが用意されていたり。小学生のお兄さん・お姉さんと一緒に遊んだり、さまざまな体験をさせてあげられるのもうれしいポイントでした。

毎日のプログラムは公式ウェブサイトにカレンダー形式で掲載されているので、毎月確認してみるのもおすすめ。予約が必要な場合もありますが、予約なしで遊べるプログラムも充実しています。

壊れたおもちゃを「おもちゃのお医者さん」が直してくれる「おもちゃの病院」というプログラムもあり、素敵なイベントでぜひ参加させていただきたいなと思いました!

港区立赤坂子ども中高生プラザ 青山館カリッパ
料金:無料  ※参加プログラムによっては有料の場合もあり
住所:港区北青山3-4-1-201
営業時間:9:30~20:00(小学生は18時まで)、子育て広場/10:00~18:00、中高生優先タイム/18:00~20:00
休館日:国民の祝日、年末年始
アクセス:東京メトロ銀座線・半蔵門線「表参道駅」より徒歩3分

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