『港、動く-15秒の物語-』が始まっています!
2024年の秋は、どこへ行ってしまったのでしょうか?
ずっと温かいままだなあと思っておりましたが、11月下旬に差し掛かるかというこの時期に急にがくんと気温が下がってきて、衣替えの準備もできていないまま真冬を迎えてしまいそうです。
区内では、毎年のことながら各所でイルミネーションが始まっています。
イルミネーションと言えば、先日港区観光協会の部会に出席した時に面白いコンテストが始まっていることを教えてもらいました。
『港、動く』って知っていますか?
15秒間で港区の魅力を伝える動画を作成しよう!
『港、動く』は、港区の魅力を区内外の方へアピールするための動画コンテストだそうです。
公式サイトの記載によると
『区内の施設や地域の皆様にご協力いただきながら、港区のナイトスポットを発掘し、魅力あるロケーションツアーの開発やロケーションスポットをご紹介し、動画撮影を活用して、地域の活性化を図ることを目的にしています。』
とのこと。
港区にかかわるすべての人に、おらが町を15秒でアピールする動画を作ってくれ、ということですね。
テーマは『映えSPOT』。
ポスターを見ればわかる通り、これからの季節はやはり、イルミネーションが多くなりそうな気がしますが、“映え”があればなんでもよさそうです。港区内には、映える景色のSPOTがたくさんありますしね。
「そんなに港区のことを詳しくない」
という方に向けてはなんと、港区内の夜景を堪能できるツアーも実施中です!
参加費は、なんと無料!
ツアーガイドに話を聞きながら区内の見どころを学んでいくことができるんです。
こちらは、動画コンテストに応募しなくても気軽に参加申し込みができます。せっかくの機会ですのでツアーに参加してみてはいかがでしょうか?
2024年12月21日(土) 18:00の「東京タワー絶景ナイトツアー」はまだ参加者募集中!!
東京タワーメインデッキに無料で登れるうえ、プロによる撮影ガイドも付いてくるそうですよ!
以下、発表されている応募概要です。
募集期間:
・開催中~令和7年1月31日(金)まで応募部門:
・学生部門、一般部門(アマチュアであればどなたでも応募可能)
※個人・団体問わず応募可能。ただし、応募できるのはそれぞれ1作品のみ応募資格:
・特にありません各章及び商品:
・【学生部門・最優秀賞】賞状・商品(ロケーションツアークーポン3万円分)
・【一般部門・最優秀賞】賞状・商品(ロケーションツアークーポン10万円分)応募方法:
・応募フォームより必要事項記入の上、応募
※テーマに沿った内容であること、港区内であることがわかる内容とすること
※200字以内の作品タイトルとコメントもしくは絵コンテを添付することコンテストテーマ:
・映えSPOT作品規格:
・15秒程度
・画質はHDを推奨、形式はmov、mp4ファイルであること
・音声を入れる場合は映像のみでもストーリーが完結するようにすること
・テロップを入れる場合は多言語対応とすること結果発表:
・令和7年2月28日(金)応募先。お問い合わせ:
・【港、動く】実行委員会 事務局
株式会社大和田組
〒105-0013東京都港区浜松町1-8-6 FKビル2F
TEL.03-5422-1144(平日午前10時~午後6時)
e-mail:info@ohwada-gumi.co.jp
審査を行うのはあの有名プロデューサー!
面白そうなことをやっているなと、募集要項を読んでいると衝撃の文字を発見しました!
審査委員長・白倉 伸一郎……白倉プロデューサー⁉
何のことだかほとんどの人にはわからないかと思いますが、白倉氏といえば、特撮マニアの間では知らない人はいないくらいの、東映株式会社の名プロデューサー!平成を生きた世代なら、氏の関わった戦隊や仮面ライダーに触れてこなかった人はいないというような、大物です!
最近も『仮面ライダーBLACK』のリブート作品である『仮面ライダーBLACK SUN』や、庵野秀明監督ということで話題となった『シン・仮面ライダー』にエグゼクティブプロデューサーとして携わっていらっしゃいました!
映像制作の最先端に30年以上関わっている人に、自作の映像を見ていただける機会なんて、なかなかありませんよね!
15秒という短時間で応募ができるということなので、ワンアイデアだけで勝負できるところもいいですよね!
長時間でしたら、普段から動画を趣味で撮っている人には経験値で勝てないかもしれませんが、15秒なら、もしかしたら最優秀賞を狙えるのではという気にさせてくれます。
さらに受賞作品は、
・港区内の一部サイネージ
・東京タワーメインデッキClub333(クラブトリプルスリー)
・ザ・プリンスパークタワー東京エレベーター内
・国際自動車のタクシーやバス内設置のタブレット
・お台場レインボーバス
・アクアシティお台場
など各所で放映されるそうです!ちょっと、自慢できそうですよね!!
港区を見下ろしながら行われる表彰式は令和7年2月28日(金)!
今回の最優秀賞が発表されるのは令和7年の2月28日(金)なのですが……、
なんと、授賞式は『東京タワーメインデッキClub333』で大々的に行われるのだそうです。こうした無料参加できるコンテストで、こんなに大規模な授賞式を開いてもらえるなんて、珍しいですよね!
Club333は2019 年 にリニューアルオープンをした東京タワーのメインデッキに設けられた、展望台のフリースペースです。普段は開放されていますが、場合によっては貸切スペースとしても使用できるそうで、ライブパフォーマンスや記者発表、プロモーションイベントなどに使われています。
ここには260インチもの巨大LEDビジョンが設置されているので、もしかしたら授賞式の際このモニターにあなたの撮影した15秒動画を流してもらえるかも!?
最後に、いざまち編集部が最近見つけた区内の映えSPOTを紹介しておきます。
それは、慶応大学三田キャンパスの東館です。
人通りも多くしょっちゅう行き来している方も多いと思いますが、皆さんお忙しいのかあくせく下を向いて歩いているだけで。夕マヅメ時になると、このように美しく見えることを意識している人は余りいないように思います。
『港、動く』のサイト内には、あなたが見つけたロケーションスポットを登録するコーナーもありますので、皆様のお気に入りの映えSPOTを登録してみてはいかがでしょう?
ちなみに、今回の企画に参加している団体も自分のところから見える夜景を動画にしてアピールを始めていました。
こちらら利用して、イメージを広げるのもありですね!
ザ・プリンスパークタワー東京
東京ウォーターウォータータクシー
阪急交通社